

聴いたことがありますか。
赤沢岳のふところで
神秘の氷を作り続ける
幻の水の物語を。
後立山連峰・赤沢岳の奥深く。
輝くばかりに透明で、純真無垢なその水は、
なにものにもけがされることなく、
ただひたすら神秘の氷「氷筍」を
作り続けていました。
それから長い歳月の果て。
山の神の采配で、水ははじめて人と出会い、
日本の銘水の歴史に、新たな一頁を付け加えることとなったのです。
黒部の氷筍水物語
出会いの物語
それは、まったく偶然の出会いでした。
世紀の大事業として今も語り継がれる黒部ダム建設。
7年の歳月と、延べ1,000万人もの人手をかけた難工事の途上で、私たちはトンネル掘削の破砕帯から溢れ出す、大量の水と遭遇したのです。
湧水量は、年間にして約40億リットル。
その水質は、限り無く透明で、清らかでした。ダムが無事に完成し、改めて水に思いを馳せた時、私たちにはその清冽きわまりないほとばしりが、工事を完遂したことへの、大自然からの贈り物に思えて仕方がありませんでした。
生い立ちの物語
破砕帯で出会った神秘の水。
私たちはその水の出生を、調べてみることにしました。
分かったのは、水のルーツが後立山連峰・赤沢岳に積もる雪だということ。
2,000メートルをゆうに超える山岳地帯の降雪は、やがて雪解け水となり、大地に浸透。幾重にも重なる地層を、ゆっくりゆっくり、くぐり抜けます。
天然のフィルターで、時間をかけてろ過された水は、まどろみから覚め、湧水地帯にあふれだす頃には、不純物をほとんど含まず、しかもミネラルが豊富なおいしい水に生まれかわっているのでした。
命名の物語
類い稀な美しさとおいしさを兼ね備えたこの水を、たくさんの人に、味わってほしい。
そう考えた私たちは、この水をお届けするにあたり、名前を与えることにしました。
まっ先に思い浮かべたのは、黒部深山の洞窟で生まれる、神秘の氷「氷筍」。
厳冬期に岩肌から滴る水滴が、-3°の気温で瞬時に凍り、筍(たけのこ)のように積み重なった美しい氷のオブジェです。
輝くような透明感は、単結晶で不純物をほとんど含んでいない証し。
しかも湧水帯の水は、「氷筍」を作る水と同じ質のもの。
つまり氷筍とは、兄弟のような関係なのです。
私たちは、ためらうことなくこの水を「氷筍水」と名付けました。
特徴
自然のおいしさをそのままボトリング
黒部の氷筍水は、後立山連峰のふところ、標高1,560m地点で採取される自然湧水。源水の水質と味を損なわないよう、加熱以外の処理や成分調整は行っていません。
自然のままのミネラルとおいしさを手軽にお楽しみいただけます。
飲みやすく、ヘルシーな水。
カルシウムとマグネシウムのミネラルバランスがいいから、口当たりはまろやかで、味わいはすっきり。冷蔵庫で冷やしても、常温でも、おいしく飲んでいただけます。
また、ミネラルを豊富に含んでいるので、スポーツで汗をかいた後やダイエット時のミネラル補給にもおすすめです。
栄養成分(100mℓ中) | エネルギー、たんぱく質、脂質、炭水化物 | 0 |
---|---|---|
食塩相当量 | 0g | |
マグネシウム | 0.21〜0.41mg | |
カルシウム | 2.60〜6.00mg | |
カリウム | 0.19mg | |
硬度 | 74〜167 | |
ph | 7.8 |
栄養成分(100mℓ中) | |
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エネルギー、たんぱく質、脂質、炭水化物 | 0 |
食塩相当量 | 0g |
マグネシウム | 0.21〜0.41mg |
カルシウム | 2.60〜6.00mg |
カリウム | 0.19mg |
硬度 | 74〜167 |
ph | 7.8 |
※硬度とは水の中に含まれるミネラル類のうちカルシウムとマグネシウムの合計含有量の指標です。
※純粋な自然水なので、栄養成分は、季節により変化することがあります。
コーヒーや紅茶、お料理にも最適な、おいしい水。
●コーヒーや紅茶にも カルシウムなどのミネラルが、コーヒーや紅茶の苦味・渋みを緩和して、マイルドでコクのある味に仕上がります。
●肉料理やパスタとの相性抜群! 肉料理にミネラルを多く含む水を使うと、臭みなどがアクとなって出るので旨味が増します。 また、パスタをゆでると、コシのある仕上りになります。